log²(1-x)の冪級数展開
表題の展開係数は調和数を用いて表せることを紹介する。
東京大学2005年前期大問1と本質的には同じ問題である。
は示された。
したがって、 とすれば、
であることがわかるので、 の冪級数展開は、
東京大学2005年前期大問1と本質的には同じ問題である。
まず、
但し、
すると、
尚、東京大学2005年前期大問1では、
ある積分値を求める際にこの展開が有用であるので予め紹介した。
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