ジョルダン標準形(2) : ジョルダン細胞の累乗 公開日: 4/12/2020 前回の続き Jordan細胞の累乗 Jn(λ)のm乗は、 Jn(λ)m=[(mj−i)λm+i−j] である. (証明) Jn(λ)=λIn+Jn(0) の各辺をm乗し、二項定理で展開すると、 Jn(λ)m=(λIn+Jn(0))m=∑k=0m(mk)(λIn)m−k⋅Jn(0)k=∑k=0m(mk)λm−k[δi+k,j]=[(mj−i)λm+i−j] (補足) 一般化二項係数 (ab):=Γ(a+1)Γ(b+1)Γ(a−b+1)=a!b!(a−b)! であるから、上でj−iが負の整数のときは分母が発散し、形式的に0になることにしておけばJmがきちんと上三角行列になっていることがわかる. Tweet コメント
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